CAPITOL Cinema / Summer Theatre

cinema/ teatru de vara CAPITOLCAPITOL Cinema / Summer Theatre

Situated downtown Bucharest, the ensemble of historical monuments CAPITOL Cinema (LMI B-II-m-B-18683) and CAPITOL Summer Theatre (LMI B-II-m-B-19202) occupies the plot of land between 36 Elisabeta Bd. and 13 C-tin Mille St.

In 2017-2018, Save or Cancel proposes a cultural heritage awareness and sensitization campaign, with an application on Capitol Cinema / Summer Theatre , revealing the economic, social and educational potential of all abandoned cultural spaces in Romania, and the involvement of artists and the local community in trans-sectorial, multi-disciplinary, collaborative projects.

Visit the project website: capitol.rehab

4 conferences, 3 art installations, 4 exhibitions and 3 open calls for ideas will reactivate the collective memory, reintegrating the monuments in the public circuit through democratic reinterpretations of the cultural space, exploring the links between art, nature and the city.

interview with MEGURU YAMAGUCHI フィーダー・インサイダーインタビュー 山口 歴

フィーダー・インサイダーインタビュー 山口 歴

[read in EN] Un-hidden Bucharest インタビューの最新版では、日本人アーティストの山口 歴が自己認識を巡る旅をどのようにして始めたのか、その旅の途中では誰が彼に影響を与えたのか、変わる事への渇望、自己の限界を押し広げ今まで見た事のないアートを創り出す原動力や、ブラッシュストロークを我々の生きる時代の表現へとまとめ上げていくなかで人々を魅了する力について我々に語ります。 山口 歴はまた、開催予定のニューヨークでの作品展について、街の風景の一部としてのミューラルという考え方についてや、成功の為のステップバイステップについても伝えています。 f: あなたは、常に新しくユニークで時代に即したアートを作ろうと励んでいますが、その事を社会的又は政治的スタンスやテーマ抜きにしてやろうとしているのではないかと思います。 あなたのアートの宇宙は、ヴィジュアル的に目を引く尽きないクリエーション・プロセスを表現し、限界や境界を越えて拡張し、観念の枠組み同様キャンバスの枠組みを乗り越えたフォームで構成されています。 鑑賞者として、解釈としての無限の可能性に考えを巡らせる私たちがいるのです。 それはさながら、想像したり楽しませてもらえる遊び場への招待状をもらったかのようです。 ボックス(箱、枠組み)のアウトサイドを探検してみようと決めた瞬間について、また、今日に至るまでのあなたの旅路においてあなたを導いた主な経験について教えてください。 Meguru Yamaguchi: この作品にたどり着くまで色々ありました。まず23歳でニューヨークに来て感じたのは、「自分はどこから来て、どこに(表現として)向かっていくのか。」ということ。ニューヨークは人種の坩堝と言われるよう移民も多く人種も民族も宗教も国も違う人間が集まっている街。街そのものが多様性を包容していて、皆自分の文化や国をリプレゼントしてました。地下鉄や街を歩くだけで否が応でも自分と向き合わざるを得ない。23年間生きてきて初めて、自分自身についてや自分の生まれた国、育った文化について考えました。 自分にしか出来ないオリジナルの表現とはなんだろう? 長い間自分自身を見つめてわかったことは、自分が小さい頃に夢中になった好きだったものや、見てきたもの、やってきたことが自分を知るヒントになるのではないかということ。小さい頃、自分は絵を描くのが好きでした。油絵を小1で始めてみんなと同じ絵を描くのが嫌でゴッホのストロークを真似してチューブからそのままキャンバスに描いていたこと。書道を習っていたこと。高校時代に影響を受けたストリートカルチャーや岡本太郎。自分は日本で美大にも行けなかったし、会社にも入れなかった。ニューヨークに移り住んでアジア人としての差別も受けた。 国境や社会のルールとはなんだろう。社会的にアウトサイダーな立場の自分。ルールに縛られたくない。枠を超えて既成概念を壊したい。それを表現したらいい。 “OUT OF BOUNDS”というシリーズは「筆跡」という大昔からある普遍的な価値を「四角/キャンバス/ルール/システム/概念」と言うものを飛び越えてそのものが剥き出しとなった形をというものを筆跡を通して表現したもの。自分が今まで見てきたものや、やってきたこと、全て合わさった時に生まれ、そしてそれが自分のシグネチャーになりました。小さい頃に絵を始めて、30歳を超えて初めてオリジナルの表現が出来たと感じました。それはまさに旅だったし、旅はまだ始まったばかりです。 f: あなたは以前、”日本文化の最大の強みは物事をミックスし新しいものを作る事だ”と言っていましたが、ヒップホップのサンプリングのアイディアにも似ていますね。 あなたのアートには多くの影響が見られます。例えばご両親ともにファッションデザイナーである事、若い頃におけるポップアートの世界との邂逅や日本の漫画に身をひたした事、十代にはヴァンゴッホ絵画との最初の出会いをしあなたはその生の表現が心に刺さり、のちにゲルハルト・リヒターやピカソの青の時代にインスパイアされ、1950年代の日本のグタイ運動にオマージュを捧げると同時に、バリー・マギー、Futura、Swoon等の作品と出会ったグローバルなストリート・アート・シーンの一員でもあります。あなたは現代アートを偉大な先人達の作品の反映と定義付け、自身の個人的な経験を基に現在の新たなエッセンスを自分自身の手で加え入れています。 あなたのウェブサイトとインスタグラムを見ましたが、いきいきとした色彩がミックスされていてポートレイトによりフォーカスされた初期作品と、例えばあなたの言葉によればキャンバス、ルール、システムだけでなく”ホワイトカラー”の期待やニューヨークでの人種差別、他の打開すべき局面を超える為のフリーダムを、ブラッシュストロークを通じ主張する”Out of Bounds”のような最新作群とで違いがある事に気付きました。またそこには、”Splitting Horizon”といったあなたの作品をインターネットで観た人の反応を基に作られた新しいアートもあります。 この変遷についてと、あなたのスタイルが洗練されてきたように思える過去5年間について、また現時点で何があなたをインスパイアするか、何があなたの関心を引くか、何をサンプリングし新しいビジュアルストーリーへと”書き換えて”みたいか、内面的なものを幾つかシェアしてもらえたらと思います。 Meguru Yamaguchi: 五年前はちょうどSNS上の友人達を描いたポートレートシリーズ「デジタルインプレッション」を辞めた時くらいです。この時考えていたのは、自分のやりたいことは本当に人の顔を描くことなのか?ということでした。 単純に見たことのないものを作りたかったんです。自分がやってることに飽きっぽいという性格もあるが、常に自分自身がワクワクしていたい。そのためには常にフレッシュなことをしていたいし、それを試していたい。 アーティストは一つの場所に安住は出来ない。スタイルを変えることがスタイルとなった画家ピカソのように。ただブラシストロークは何年も続けているけどこれをやることは飽きたことがないんです。なぜならコントロールしようと思ってもコントロール出来ないから。ある程度までは出来るようになったんだけど。100パーセントコントロールしようとしても、蓋を開けて見るまでは何が出るかわからない。だからずっと続けていられる。それを研ぎ澄まして行ったら結局「筆跡」という原始的なテーマにたどり着いた。筆跡をキャンバスに収めずに浮かせよう、と思ったのは岡本太郎の「もっとはみ出しなよ。」という言葉も大きかったんだけど、よく考えたら自分は小学生の頃も自画像を描いていたら紙の中に収まらずにどんどん紙を足して大きくなったり、普通の人と同じ表現が嫌だった。 今現時点では、常に新しいテクノロジーに興味があります。筆跡というサブジェクトを用いてそれを時代の表現に昇華していきたい。 あとこれだけインターネットが発達しているけど、一番大事なのは自分の身の回りにいる奴らだと思う。例えば最近どんな展示に行ったか、とか音楽どう言うの聞いてるかとか。彼らと過ごす時間や、会話の中からインスピレーションが降ってくる事がよくあるから。 f: あなたのウェブサイトから引用すると、あなたは”カット&ペースト”という新しい技法を発明しました。これは”絵の具をプラスチックシートにレイアウトして乾かし、それを切り取り、剥がして他のものの表面にペーストし、あたかも3次元のブラッシュストロークのようにする”ものです。 以前のインタビューであなたは日本の書道と西洋の絵画技法両方の影響が、規制からの自由さというあなたのアプローチを定義付けたと論じていました。また私たちはあなたの動画を幾つか見ました。 あなたを象徴するこの技法の進化について述べて下さい。新しい作品の制作をしているとき、スタジオのなか例えばAndrew Freedman …
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